かんぱい
今日はこれからキャバクラに行く。
昔からキャバ嬢が好きなのである。
頭のてっぺんから先まで女子!!!という加工がなされた彼女たちが昔から。
キャバクラに本当に行くようになったのはつい最近だ。
推しのお店は歌舞伎町じゃそこそこ高級店で、かつボトルを入れたい派なの仕事辞めたらなかなか行けなくなる。
本当にバイトを探す気力が微塵も見当たらないのでそれがモチベーションになったりして。
さっきまで贈与論ラジオを聞いていた。
聴きながら推しからもらったものや、渡せるものを考えていた。
彼女を知ったのは医学部に入ったときでちょうどTwitterが流行り出した頃。
キャバ嬢ツイッター界のメンヘラ最前線だった。
リスペクトがあったかというと、どうだろう。
ただセンセーショナルなツイートをなんとなく追っていた。
もちろん見た目も好きだった。
ここ大事。
何をどう受け取ったかはわからない。
医学部時代、進級にヒーヒー言ってる合間合間の彼女の日常ツイートに別世界を感じて癒されてたのかもしれない。
もちろん他にもフォローしてた。
ただぷろおごもそうだけど、思い立ったときに会いに行くという手段があった。
2人とも会った。
会って、何か書き換えられた。
本やツイートを読むのとは違う。
会うってのはすごい。
自分の中の制約をなくした振る舞いを目の前の人がしてるのを見るのは、これからそうやって生きていいんだと思える。
前提が好きだから、瞬間で引っ張られる。
こういう人が本当に生きてたんだ、もうそっちに行きたい。
会うことでストンと身に入る。
たぶん1人では変えられなかったことも、出会うことによって瞬間で変わるんだなとわかった。
だから今夜も会いに行く。
シャンパンを贈与しに。